2020年4月1日の神奈川新聞に小網代・油壺エリアの海上利用ルールをまとめた「小網代・油壺 海マップ」についてのインタビュー記事が掲載されました。
1時間ほどの記者のヒアリングの中での記事なのと紙媒体なのでざっくりした紹介ですが、そもそものきっかけは小網代漁港の漁協長からの、免許のない非動力船(SUP、カヤックなど)と漁船などの事業船、クルーザーなどのプレジャーボートとの水域利用のローカルルールを明確にし、事故なく安全に活性化できるよう周知していきたいとの問いかけから始まりました。予算もなかったので、3年ほど何もしなかったのですが、年々地域の連携体制も良くなってきたのと、SUPも多くなってきてそろそろ整理しないとまずいという機運になり、界隈の海の家やアクティビティー事業者さんと連携し、マップ制作金を出し合って制作発行しました。本当は漁協サイドのヒアリングもするとよかったと思いますが限られた紙媒体ではなかなかそこまで紹介し切れないですかね。
このマップの特徴は、観光協会や行政の資金援助なしでインディペンデントに作られているのが特徴です。そのような経緯から非動力船視点に特化したマップにすることができ、マリンアクティビティーをやらない方にもちょっと特徴のあるマップとして目に止まるのだと思います。このエリアでSUPやるのが大好きなデザイナーに制作お願いしたのもよかったのかもしれません。協力いただいたみなさまありがとうございます。
せっかく紹介いただいたので、今年度は本腰入れて、利用ルールの紹介をしていきたいと思います。今年度版は各アクティビティー事業者さんのHPのQRコードを追加するなどしようかなと思っています。その他、マップの修正点やご指摘、マップを置いていただける店舗様等募集してますのでお気軽にご連絡ください。
◆資金協力及び掲載させていただいたショップ詳細は下記をご覧ください
カメハメハ大王の渚(荒井浜)
海の家みなとや(横堀海岸)
STEP CAMP BASE油壺(胴網海岸)
パドリングウルフ(小網代湾)
OSYC(諸磯海の学校)
◆マップを入手できる場所
◆小網代・油壺エリアの活性化を担う地元主導の委員会